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dots and lines

by Tourist & Soundtracks

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1.
doko 03:54
まわりまわり廻り続けてよ 時が僕を置き去りにしても めぐり巡る季節の果てから 君を待ってた どこへ行こうとも いつでも 景色が色を移す間に 風の匂いは変わってく 何もかもがそのままではもう いられないことを 僕ら きっと 解っていたんだ あの日見つめた海も 窓に差す月の光も ながいながい長い旅の中 いつかこの歌を忘れていくように とおくとおく遠ざかる日々に 消えてくのかな 淡く馳せた想いも 流れる街 歩き出す人 みんなどこへ行くのだろう 雨に濡れ 風に吹かれて 佇む心を ひとつ ひとつ 言葉にしたなら 離れても 届くだろうか まわりまわり廻り続けてよ 時に見失い立ち止まろうと 何も持たずとも歩けることを 僕らはずっと 知っているから まわりまわり廻り続けてよ 時が僕を置き去りにしても めぐり巡る季節の果てから 君を待ってた どこへ行こうとも いつでも
2.
朝靄を見下ろして 雲の海を渡ろう ふと これが夢と気づいて 醒めるその前に 漕ぎ出す舟に乗って 見たことのない場所へ この先も 離れることはないと 疑いもせずにいた 形のない約束は 波間に揺られて 辿り着けぬまま 忘れてしまう 何もないふたりなら 全てすてされたなら もう同じ夢を見ることもなく 歩き出せる そこからどこへ行くの ここからどこへ行こう あの海を見下ろせる丘でもし また逢えたら そんな風に 何もかもを 綺麗なまま 記憶にして 痛みも苦しみも忘れ 生きていくふりをした 心を騙し 偽り続け 次は何に祈りを捧げていよう 何を信じよう この喜びも哀しみも 時間と距離を 泳ぎきれぬまま どこへ向かえばいい
3.
4.
dip 05:29
煙草の煙が目にしみて 僕らはどこに行けばいいの 曇った空に虹は出ない そんな事は分かってるけど 書きなぐったって変わらない 誰かに伝える事もない みっともないのが嫌いなら 自分で死ぬのはなんでかな 沈み始めた 僕らの日常は 灰色に歪んで こんな意味のない唄を 歌わせる この声も 今響くこの音も 大した事ないのに 誰も聞いてないのに 何で僕は歌うの? 歌詞なんてあってないようなものだから 世界を歌っても 君を歌っても あれを これを どれを歌っても 同じだろ? 煙草の煙を吸い込んで 僕らを包むものは何? こんな日にも月は光る 汚れた僕を照らすように 沈み始めた 僕らの日常は 灰色に歪んで こんな意味のない唄を 歌わせる それでも この声が この響く音が 誰かの耳に届くのを またどうしようもなく願って 僕は歌うのか ほら 笑ってくれよ
5.
coldtown 04:25
なんにもないこの町が なんにもないこの僕を なんにもなくしていると ただずっとそう思ってきた 感じるままに進め 後ろ振り返る事もなく そうして過ぎた時が 僕を導くはずと なにもかもが輝き なにもかもを満たせる なにもかも手に出来る そんな場所なんてないのに からっぽの歌でも 誰か僕を待っているかな からっぽの僕なら 君のために また歌えるから なんにもないこの町で なんにもないこの僕が なんにもないままでも ただひとつだけ歌えるうた
6.
two and two 05:07
振り向けばいつも そこにあるはずのものはもうなく 過ぎ去って行くだけの今が僕たちの持つ全てだった 夢の岸辺に立って 水面に映し出して 向かい合わせになった 世界に見惚れていた 落ちてゆくだけ 時の河の中へと すがりついた手に 何を望む 何を願う あと幾度 失えば気付くだろう 僕たちはいつも欲しいものばかりを瞳の中に入れて 奪い合うことを成長と呼ぶけれど 本当は最初から何もかも持っていて 落としてきたモノもコトも忘れてしまっただけだ 生きてゆくだけ 抗うことも出来ず 流され辿り着いた先に 何が見える 夢も希望も愛もみな等しく なんて嘘だらけの世界で 僕たちはここにいる それだけ
7.
8.
ねぇ 僕らはいつか大人になって この痛みすら 忘れちまうだろ ねぇ 夢を持てってさ 叶えろってさ 一つ覚えになって言うけど 教えられたことは結局 夢の諦め方だけだ ねぇ 誰でもみんな自分が主役 その物語進めていけば はっぴいえんどが君を待つとか… でも本当はもう 気づいてる 僕たちは透明なままでいられると信じていたけれど 本当は過ちも罪も 何もかも許されたふりで 透きとおっていると思ってただけ
9.
港を覆う船 君がいた 水面を揺らす風 夏がゆく 明日になれば この気持ちすら 忘れてしまうから 休める場所はない ここにはもう椅子はない 遠く 歌をうたおう 朝の静けさを裂きながら 季節が今過ぎてゆく 独り彷徨う体、迷える心抱え どこへ向かおう どこへでも行けるだろう 港を覆う船に乗って また 旅に出よう
10.
おしえて 04:54
ずっと憶えていたいと願うことばかりを忘れてしまう 忘れたいと願うことが忘れられないのは なぜ? おしえて 浮かんでは沈む 思いの丈は 舟に揺られ漂う 川を下り 道が分かれ それでも また逢うことを信じ 進む先にきっと 僕らの海が 伝えたいことを言葉にして 並べても 満たされぬまま この胸の中に溢れてゆく 気持ちもいずれ消えてしまう 今こう思ったことですらも おしえて ねぇ 君の心の中を 全て分かり合えることなど なくてもいいだろう? ずっと憶えていたいと願うことばかりを忘れてしまう 忘れたいと願うことが忘れられないのは なぜ? おしえて いつまでも いついつまでも 永遠も約束もないまま この場所で手と手を取って そうして続く僕たちを願っていれば なにを忘れても 許し合えるでしょう

about

Tourist & Soundtracksの2ndアルバムです。
いくつかのネットレーベルのコンピレーションアルバムなどに提供してきた楽曲をアルバムとしてまとめました。点を線で繋いだだけのあまりまとまりのない編集盤ですが、一曲一曲の中にあるドラマを楽しんで頂けたら幸いです。

credits

released August 8, 2014

allsongs written by Mikio Kobayashi,Yuto Tanaka(except tr.3,7)
allsongs arranged by Tourist & Soundtracks

Tourist & Soundtracks are Mikio Kobayashi and Yuto Tanaka.

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all rights reserved

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Tourist & Soundtracks Chiba, Japan

Tourist & Soundtracks are Mikio Kobayashi(Vo,Gt,Key,Drpg...etc) and Yuto Tanaka(Ba,Cho,Arrangement)

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